指導者と生徒 長く踊っているけど 今更聞けないことを教えてくれる先生に出会える
先日NHKでアスリートの特番を見ていました。今年は東京オリンピックの予定だったので、アスリート選手の番組をよく見かけますが、軽やかに踊って見えてもクラシックバレエやジャズダンス・コンテンポラリーダンスもアスリート並みに身体を使い頭を使う。その番組の中で一つの言葉にビビッと❣きました。「自分にあった指導者と巡り合う!」それは数々の出会いの中でそれぞれが感じ積み重なっていった先にたどりつく場合もあれば、最初からぴったしカンカンの場合もあるのでしょう。私も日本や海外でたくさんの指導者に恵まれてきました。それぞれの年齢の時にあったタイミングやシチュエーションにより自分を未知の世界へ連れて行ってくれる指導者に出会えること、これは閉じこもっていたら巡り合わず、自分で扉をたたいて開いていかないことには繋がっていかないような気がします。と言っても、幼いうちから居場所をころころ変え続けているのもよくない状態に陥る場合も少なくない気もする。もし今の環境に満足していなかったり、未知の世界が広がっていない方は是非一歩踏み出して欲しいです。
長くずっと踊っているけど同じ問題が解決しない・同じところばかりケガする、そういった方はトータルバランスがやはりどこか偏った生活や踊り方、勘違いや無理している動きがある。少し違う角度からの助言やアドバイスでセンスよく整い、今以上のものがあふれでてきて、進化する楽しさ面白さがまた一段増す未来が待っている気がします。一歩踏み出すのに小さなプライドなど捨てて、何でも素直に聞いてみること、子供達にもわからないまま帰らないことを大切に指導していこうと思いますが、その日だけで理解出来ない場合もあります、何度も繰り返し練習することで出来た喜びを一つでも増やしていってほしいと思う日々です。私もまだまだ日々勉強しながらレッスンを受けています。
1人1人にあった指導アドバイスを右から左へスルーする方、ちゃんとのみこんで理解しようとする姿勢の方、やはり継続して次のレッスンで違いを感じることで身となり血となっていくように思います。子供で多いのはトゥシューズが痛いからとあきらめる、あきらめさせないようにもっていくのも私達の仕事ですが、昨今すぐ結果を求めがちな世の中、継続は力なり!を勉強でも趣味でも続けていけるシチュエーションがあることつくることを願って、そして自ら扉をたたいて開いていける根性忍耐向上心が身についていってくれたらうれしいなぁ!生徒には腰痛が治った・軸がとれるようになった!だからまた休まずきたいですですという言葉、コロナの前ですが先週出来なかったからリベンジしたいと自分で伝えてくれた生徒、言わなくても地道に目が輝いているからわかる生徒、少し悩んでいるような生徒( ^ω^)・・・早くみんなと一緒にバーレッスンしたいなぁ・・・
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